買って分かったiPhone 7 Plusの進化
iPhone 7/7 Plusに関する記事はたくさんありますが、どこまでも百聞は一見に如かず。実際に購入してみて気づいたことがいくつかあったのでYouTubeでレポートしてみました。
まず最初に驚いたのが新しいホームボタン。
物理ボタンじゃなくなって押し込めなくなり、タプティックエンジンによる振動で疑似的にボタン押し込みの感覚を再現するという話は有名だと思います。
「押せないフラットボタンは触った感覚でホームボタンの位置がわからなくてアクセシビリティ的によくないんじゃないか？」とか、「使い勝手が悪くなるんじゃないか？」みたいな議論を目にしてたんですが、
実際に触ってみたらホームボタンはちゃんと一段へこんでるし、触った感じで明らかにボタン位置が把握できるので全く問題がなかった。
むしろ、物理ボタンじゃなくなったおかげなのか、凹み具合が気持ち浅くなったためなのか、Touch IDによる指紋登録がめっちゃ速くなった！
以前は指を登録するのが結構億劫な作業で、ついつい後回しにしちゃいがちだったんですが、iPhone 7 Plusでは一本指登録するのに30秒かからない感じ。
これ地味にすごい進化だと思うのでもっとアピールしてもよかったんじゃないかと。
次の動画ではiOS10のソフトウェアUIとタプティックエンジンによるハードウェアの連携について語ってます。
新しいiPhoneでは、例えばノーティフィケーションを画面上から下にスワイプして引き出すとシートが画面下に到達したときにあたかも実際のシートが落ちてきたかのように振動が返ってきます。
アラームの時刻を変更するときのような数字を選択するダイアル式ダイアログもダイアルを動かすたびに振動によるフィードバックが返ってくるのであたかもほんとにダイアルを回してる気分になります。
すごい細かいことですがタプティックエンジンが従来、視覚上でしか再現できなかったソフトウェアのUIを、よりリアルにわかりやすいものにしてます。
これもソフトウェアUIの進化としては偉大だと思うのでもっとアピールして欲しかった。アップルらしいこだわりですしね！
そして最後にカメラについても。
カメラが良くなっていることはさんざんアピールされていたので、ここは想像通りではあるんですが確かに確実に進化してました。
特にPlusのデュアルレンズは2つのレンズとソフトウェア的な処理を融合してかなり高品質なズームを実現してます。
いままでiPhoneのズームって単なるソフトウェア的な引き延ばし処理で画質が見るからに劣化するのでほとんど使ったことがなかったのですが、iPhone 7 Plusになってズームしまくりです。めっちゃ楽しい。
これは光学手振れ補正バリに強力な機能なので、カメラに興味がある人は今回もカメラが理由でPlus一択になりますね。（そうじゃなくてもPlusがオススメですが）
あと、YouTube的な動画に使う音声という意味では、僕が愛用しているLightning接続の高品質マイクShureのMV88より、iPhone 7 Plusの内蔵マイクをノイズキャンセル処理したもののほうが聞きやすいなんてフィードバックもたくさんいただき、若干のショックを隠し切れない感じ💦
ほんとiPhone 7 Plusさえあれば誰でも高品質画像のYouTuberになれる時代ですね。
ということで、やっぱり何事も手にしてみないとわからないものだなぁと思いつつ、動画の情報量って偉大だと思うので、少しでも新しいiPhone 7 Plusの魅力がお伝えできればと思います。
引き続きYouTubeチャンネルではiPhoneネタや、iPhone 7 Plusとの連携に最適なジンバル DJI OSMO Mobileネタなどもアップしているのでぜひ面白かったらぜひチャンネル登録してください！
